マミーズデザインプロジェクト
充実はしているけれど、目まぐるしいママの毎日と、そこにあるママの本音。
本当に欲しい機能性、安全な室内、子どもたちのための空間・・・。
それを形にするのなら、家族を、暮らしを広い視野と愛情をもって考えている現役ママに作ってもらうのが一番です。
建築デザイナーとしてのプロの目線と家族を思うママ目線。
その両方を盛り込んだ「Mommy’s Design PROJECT」 がスタートします！
一級建築士
佐藤 亜希子
【プロフィール】
岩手県盛岡市出身。
某大手住宅メーカーに11年間勤務、戸建住宅の設計を担当。現在はフリーで活動中。
あっという間に過ぎる一日だけど、ささやかな楽しみを見つけてほしい。
子どもを持ってみると、これまで気にならなかった家の間取りや細かい造作がとても気になるようになります。ほんの少しの段差を危ないと感じるように
なったり、生活用品や洋服が一気に増えて、気が付いたら収納スペースが足りないとか・・・そんな日常の中での気づきは家づくりの大きなヒントです。
また、思うように自分だけの時間というものが持てなくなりますよね。ほんのちょっとお茶を飲むとか、雑誌を眺めるとか、外出してゆっくりなんて、ほとんど
無理！そんな時、家の中に少しの時間でも寛げるカフェスペースやパソコンスペースがあれば、家事や育児の合間でも息抜きができると思います。子どもの成長
の記録などを飾っておくギャラリースペースなど、生活感とは少し離れてアートを楽しみるような場所も大切にしたいですね。
一級建築士
小泉 扶咲子
【プロフィール】
岩手県盛岡市出身。
盛岡市内の建設会社や設計事務所で経験を積んだのち、フリーで設計事務所を設立。戸建住宅、店舗などの設計・監理を手がけている。
家事も子どもとのふれあいも一気にこなす。
忙しいママのそんな願いを叶えたい。
私自身、仕事を持ちながら子どもを育て、家事もこなす毎日を送ってきたので、設計には、そんな忙しい毎日をできるだけ効率よく過ごすことのできる工
夫を盛り込んでいきたいと思っています。キッチンと洗面所をスムーズに往来できたり、家事をしながらでも子どもの様子や気配がわかる間取りにしたり、導線
や物の配置を少しずつ工夫するだけで、今までよりもさらに効率よく家事ができるようになります。
その分、気持ちにも余裕が出てくるのではないでしょうか。もちろん、せっかく家を建てるのですから、機能性だけでなく毎日の暮らしを楽しめるよう、デザイ
ンにもこだわりたいですね。主婦としての実体験や子育てを通じて感じたことを生かしたプランを、たくさんのママたちに共感してもらいたいと思っています。