金投資の魅力
金の特徴
財産を守る保険
分割が容易で換金性に優れる
個人資産から工業品まで多用途の需要がある
国際情勢の不安やインフレ、有事の際も強い
保有・固定資産税が不要で長期保有にも最適
品質が劣化しない不変の価格
金は燃えない、錆びないという不変性が大きな魅力です。また、金は傷ついたり、溶けたりしても、重量と純度さえ変わらなければ、時価評価されます。
財産を守る保険
日本では、貯蓄による自己防衛意識が強く、従来より「財産3分法(預貯金、株、不動産)」が財産保全の定番とされてきました。しかし、土地神話、銀行不倒神話や株式バブルの崩壊を経験した現在では、金を加えた「財産4分法」が評価されています。株式、債券とも相関性の低い金を含めることで保険(ヘッジ)としての役割を担っているのです。
分割が容易で換金性に優れる
不動産は簡単に分割することが困難で、流動性の問題から売却したくとも時間や手間がかかります。しかし、金地金は5グラムから1キログラムと種類も豊富で、店頭での換金性にも優れており、いつでも分割したり、現金化が容易です。また、美術品やダイヤモンドなどは、現在の価格が適正なものかどうか判断することが非常に難しいものですが、金は日本で唯一の公設市場である(株)東京商品取引所で値段が決められているため、誰でも公正な価格を基準に時価で売買することができます。
個人資産から工業品まで多用途の需要がある
金は、希少で美しいだけではなく、その加工のし易さから、硬貨・装飾品・工業用品とさまざまな用途に利用されています。資産としても安定した価値を持ち、個人の資産保全だけではなく、中央銀行の信用の裏付けにもなっています。
国際情勢の不安やインフレ、有事の際も強い
通貨は、インフレや戦争、政情不安、経済情勢の混乱などの「有事」によって大きく価値が低下する恐れがあります。しかし、実物資産としての金は、その不変性から「有事」に威力を発揮し、多くの場合その価値を下げることはありませんでした。それが「有事に強い金」といわれるゆえんです。
保有・固定資産税が不要で長期保有にも最適
不動産資産を所有すると、登記の手間や登録免許税・固定資産税などの支払いを免れません。その点、金は保有していても資産保有税が徴収されることがないため、コスト面からいっても長期保有に向いているといえます。