餌釣りの基礎
基本的な釣り具
ロッド(大川用4.5~5.3m・小沢用3.6~4.2m)
タマアミ
水温計
川虫取り網
エサ箱
びく
マッチ
目印
ハリ(ヤマメバリ7~9号)
カミツブシ
ナイフ(はさみ)
イト(ハリス用の強度のあるもの)
仕掛け巻き
糸と針
瞬間接着剤
ロープ
磁石
筆記用具・身分証明書・遊魚券
装備
帽子
偏光グラス
ベスト
キャップライト
手袋(指切りのものが良い)
タオル
替えの下着
セーター
雨具(傘よりカッパ、防寒着が良い)
渓流足袋(とくながが良い)
弁当・予備の食糧
ポリ袋・ティッシュ
ホイッスル
地図
仕掛け入れ
仕掛けは単調なものが良い
エサ釣りはミャク釣り仕掛け
ウキを使わず常にミチイトを張って魚信をとる釣法をミャク釣りと言います。海・川とも共通して仕掛けは単調なのが特徴です。その反面、糸の接合部、目印の大小や色彩、おもりの大小、ハリの型や大小といったことが、仕掛け作りの上では問題になってきます。仕掛けの全長は、さお(4.5m)を立てておもりが目の高さに位置するくらいが投餌しやすいと言われています。といっても、川幅のある大川では長め、ブッシュ帯や小沢では極端に短くするなど、その状況状況によって仕掛けを変えてあげます。
ミチイト0.6~1号、ハリスは1段細めで0.4~0.8号。目印は視力や好みに合わせて形・色・大小を。おもりはガん玉かカミツブシを大・中・小と揃えて使い分けます。
ミャク釣りのハリは季節に応じて
解禁のころは6~7号、夏からは8~9号が一般的です。ヤマメバリ、マスバリ、ソデ型など。川虫類やいくら向きのアユ掛けバリはあまり使われなくなってきています。エサは上手に使い分けよう
キジ(ミミズ)は必携
シマミミズが良いとされていますが、この種のものはすべてエサとして効果があります。春はイクラ、初夏のころはブドウ虫、盛夏なら川虫類や昆虫類が効果的ですが、キジはどんな日でもどんな季節でも使えるのでオススメです。特に雪どけ水や降雨で増水したときは効果的です。釣具店でパック入りで売っているので、半日なら1ヶ、1日分なら3ヶくらいを目安に購入していきましょう。赤味があって4~5cm大を選ぶと良いです。
ちなみに、自分で採取する場合は農家に断って堆肥を掘り返します。かなり上等なミミズを入手できますよ。頭部のハチマキにチョン掛けで針先をだします。縫い刺しすると不自然な動きをして食いが悪くなるので注意。シンプルイズベストです。小型は2~3匹房掛けにすると良いでしょう。