ルアーフィッシングを楽しむ
渓流でのルアーフィッシング
渓流魚は、水生昆虫、陸生昆虫を主食にしています。魚食率が極めて低いので、プラグで食い付かせるのは非常に難しいです。強烈な誘魚力を持つスピナーがメインで、水量の多い場所や、流れが速い場所ではスピナーは抵抗が大きすぎるため、スプーンを使うと効果的です。
スピナーを使うコツは、ポイントの水量、水深、流速にマッチしたスピナーを選び、点在する魚の着き場を次々と通過するように引くことです。スピナーをななめ上流に投げ、ラインを流水抵抗を応用して下流の流心に導き、さらに流心を横切らせたあと、手元に引いてくるようなイメージでやると良いです。
一般的なタックルシステム
ロッド…スピニングリール用のロッド。長さは約5‐1/2フィート(165cmくらい)程度
ライン…色は特に決まっていないが、半透明で、自分が分かりやすいものが良い。太さは0.75号~1.5号(3ポンド~6ポンド)程度
リール…スピニングリール。コンパクトな物のほうが良い。自分の手にフィットするサイズのもの。
ルアー(疑似餌)…スピナー、スプーンが一般的。色やサイズなどうまく使い分けよう。